わいた わいた[動詞] 驚いた。 予想外の出来事が起こったときに使う。[用例] 昨日、彼女とお茶しよったら、その店に女房が来たわよ。まっこと、わいたぜよ。[訳] 昨日、彼女とお茶していたら、その店に女房が来た。本当に驚いたよ。
りぐる りぐる 細かいところまで気を遣って完璧を求める相手の意見の些細なところを許さずに理詰めにする 【用例】おまん、まだその仏像作りゆうかよ。りぐっちゅうのう。【訳】おまえ、まだその仏像作っているのか。念がいってるな。
らちがあかん らちがあかん 物事が始まらないこといつまでたっても終わらないこと 「埒が開かない」からきている 【用例】おまんとなんぼここで話よっても、らちがあかんき、わしがへんしも行ってくるわよ。【訳】おまえといくらここで話をしていても、何も始まらないから、わたしが今すぐ行ってくるよ。
ろいろいする ろいろいする 右往左往する同じ場所で、行ったり来たりする。 [用例] もうちょっとしたら、加奈代ちゃんが来てくれるきに、そこであんまりろいろいしなや。 [訳] もうちょっとしたら、加奈代ちゃんが来てくれるから、そこであまり行ったり来たりするな。
やしべる やしべる 卑しめる悪口を言う 馬鹿にする低く見る (卑しめるの変形か、あまりいい言葉ではない) [用例] 僕のきいちゅう服、やぶれさがしちゅうき、みんなあにやしべられた。 [訳] 僕の着ている服は、あちこち破れているので、なんなに馬鹿にされた。
ましゃくにあわん ましゃくにあわん 適合しない無用無理 (「間尺にあわん」だと思われる。) [用例] そのちんまい鉋で、ここにならんじゅう柱を全部削るつもりかよ。そりゃあ、ましゃくにあわんぜよ。 [訳] その小さな鉋で、ここに並んでいる柱を全部削るつもりか?それは無理というものです。