らちがあかん

らちがあかん

物事が始まらないこと
いつまでたっても終わらないこと

「埒が開かない」からきている

【用例】
おまんとなんぼここで話よっても、らちがあかんき、わしがへんしも行ってくるわよ。
【訳】
おまえといくらここで話をしていても、何も始まらないから、わたしが今すぐ行ってくるよ。

ろいろいする

ろいろいする

右往左往する
同じ場所で、行ったり来たりする。

[用例] もうちょっとしたら、加奈代ちゃんが来てくれるきに、そこであんまりろいろいしなや。

[訳] もうちょっとしたら、加奈代ちゃんが来てくれるから、そこであまり行ったり来たりするな。

やしべる

やしべる

卑しめる
悪口を言う

馬鹿にする
低く見る

(卑しめるの変形か、あまりいい言葉ではない)

[用例] 僕のきいちゅう服、やぶれさがしちゅうき、みんなあにやしべられた。

[訳] 僕の着ている服は、あちこち破れているので、なんなに馬鹿にされた。

ましゃくにあわん

ましゃくにあわん

適合しない
無用
無理

(「間尺にあわん」だと思われる。)

[用例] そのちんまい鉋で、ここにならんじゅう柱を全部削るつもりかよ。そりゃあ、ましゃくにあわんぜよ。

[訳] その小さな鉋で、ここに並んでいる柱を全部削るつもりか?それは無理というものです。

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