かつえる かつえる 飢えるお腹が空いて仕方がない 【用例】おばあちゃん、3日ぶりに帰ってきたと思うたら、丼飯2杯も食べたぜよ。よっぽど、かつえちょったがやねえ。(古語が残っているもので、一概に土佐弁とは言えないかもしれない)【訳】おばあちゃん、3日ぶりに帰ってきたと思ったら、丼飯2杯も食べたよ。余程、お腹が空いていたんだね。
こまい こまい 小さい (もっと小さい場合は「こんまい」と言う。) 【用例】磯で鯛を釣って来たゆうき、見に来たに、こりゃ、こんまいのう。【訳】磯で鯛を釣ってきたと人に聞いたので、見に来たけれど、これは、とても小さいですね。
こたう こたう こたえる体や精神にダメージを受ける終止形以外は、「ことう」と発音する。例えば過去形であると、「ことうた」となる。筆記すると「こたうた」かもしれない。 【用例】この歳になって、1時間歩くがは、体にこたうぜよ。【訳】この歳になって、1時間歩くのは、体にこたえる。
かやる かやる ひっくり返る倒れるこける 【用例】きのう、地震が来たきに、棚の上に並べちょった藁人形がかやってしもうた。(この、「しもうた」には「全て」の意がある)【訳】昨日、地震が来たので、棚の上に並べていた藁人形が全部倒れた。